MeetAndPlay 編集部 · · 約8分で読めます
アメリカーナを開くのは、仲間を集めて新しい人と知り合い、固定ペアを組まずに二〜三時間続けてプレーするための最高の方法です。クラブである必要も経験も要りません。よくできたローテーション表と明確なルール、スコアをつける人がいれば、きれいにまとまります。このガイドでは、何人招待するかを決めるところから表彰式まで、順を追って説明します。そもそもアメリカーナとは何かがまだよく分からない場合は、まずこの形式を解説したガイドをご覧ください。
ステップ1:規模を決める
出発点は単純なルールで、1面に4人です。そのため、参加人数は4の倍数にします。
- 2面で8人:いちばん運営しやすく、始めるのに最適です。
- 3面で12人:ペアの組み合わせが増える反面、段取りも増えます。
- 4面で16人:もうれっきとしたイベントです。運営は2人で担当するのがおすすめです。
1人か2人余っても、「何とかなるだろう」で入れないでください。キャンセル待ちリストを用意して、早めに確認しましょう。3人しかいないコートがあると、ローテーション全体が崩れます。
ステップ2:レベルを決める
アメリカーナはレベルが近いとうまくいきます。選択肢は3つあります。
- レベルをそろえる:近いレベルの人を招待します。いちばん簡単です。
- カテゴリー別:16人集まったなら、8人ずつ2つのアメリカーナに分けて、上のレベルと下のレベルを同じ時間に開けます。
- ミックス:ペアは男性と女性で組みます。常にその条件が満たされるよう、表を調整する必要があります。
申し込みのときに、各自のレベルを聞きましょう。数値のスケールがあるならそれを、なければ「初級、中級、上級」で十分です。
ステップ3:コートと時間を押さえる
予約する前に時間を計算します。8人なら7ラウンドで、全員がほかの全員と1回ずつ組みます。15分の試合で、コートの移動に2〜3分とると、アメリカーナは二時間ちょっとで終わります。始めにウォームアップとルール説明で10分、終わりに表彰で10分を足してください。
コートはまとめて、同じ時間に予約しましょう。クラブ内の離れた場所に分かれると、ラウンドの切り替えに時間がかかります。
ステップ4:得点方式を決める
最も揉めやすい部分なので、1つ決めて事前に告知しておきます。
- ポイント制(最も一般的):1試合を、たとえば24ポイントといった決まった合計まで行います。1点ずつ数え、各プレーヤーがサーブを打つポイント数は同じです(24なら6ポイントずつ)。結果は15対9にも12対12にもなります。試合時間がほぼ均等になるので、最も公平な方式です。
- 時間制:15分で打てるだけ打ち、ゲームかポイントを数えます。ストップウォッチで管理しやすい反面、中途半端な状態で終わる試合も出ます。
- ゲーム制:各ラウンドを、たとえば4ゲームのミニ試合にして、40オールではゴールデンポイントにします。通常の試合と同じ扱いですが、時間は長くなります。
どれを選んでも、各プレーヤーは、そのラウンドで自分のペアが取ったポイントまたはゲームを個人スコアに加算します。
ステップ5:ローテーション表を作る
アメリカーナの心臓部です。プレーヤーに1から8までの番号をつけ(到着時のくじ引きが最も公平です)、次の表に従います。この表では各プレーヤーが、ほかの7人全員とちょうど1回ずつペアを組み、各相手とちょうど2回ずつ対戦します。
- ラウンド1:1と2 対 3と4 · 5と6 対 7と8
- ラウンド2:1と3 対 5と7 · 2と4 対 6と8
- ラウンド3:1と4 対 5と8 · 2と3 対 6と7
- ラウンド4:1と5 対 2と6 · 3と7 対 4と8
- ラウンド5:1と6 対 3と8 · 2と5 対 4と7
- ラウンド6:1と7 対 4と6 · 2と8 対 3と5
- ラウンド7:1と8 対 2と7 · 3と6 対 4と5
各ラウンドの最初の試合は1番コート、2試合目は2番コートです。表を印刷するか、イベントの前にグループへ送っておくと、質問がぐっと減ります。
12人や16人の場合も考え方は同じですが、表は長くなり、限られた時間で全員とは組めないこともあります。その場合は、誰も同じペアを繰り返さないこと、全員が同じラウンド数をプレーすることを優先してください。
ステップ6:メキシカーナ方式
もっと拮抗した試合にしたいなら、メキシカーナを使いましょう。第1ラウンドは表(またはくじ)でプレーし、第2ラウンドからはその時点の順位でペアを組みます。各コートには順位表で連続する4人が入り、1位が3位と組んで、2位と4位のペアと対戦します。こうして上位同士が対戦するようになり、試合は自然に拮抗します。ラウンドごとに順位表を更新する必要があるので、スコアをつける人の負担は増えます。
ステップ7:道具を用意する
- 新しいボール:コート1面につき少なくとも1缶。長いアメリカーナなら、途中で2缶目を使います。
- スコアシート:プレーヤーごとに1行、ラウンドごとに1列、それに合計欄。紙でも、スマートフォンの表計算でも構いません。
- ストップウォッチかアラーム(時間制の場合)。
- 水:特に昼間や暑いときは必須です。
- 賞品(任意):高価である必要はありません。ラケットやボール1缶でも、最下位の人が何かおごるのでも十分に盛り上がります。
ステップ8:参加費の徴収と出欠確認
合計の費用(コート代、ボール代、賞品代)を参加者で割り、イベントの前に集めます。二日前に出欠を確認し、誰かが抜けたらキャンセル待ちの人に連絡しましょう。集合時間、クラブの住所、得点方式、ローテーション表をメッセージで送ります。
ステップ9:当日の流れ
- 誰よりも早く着いて、参加者を迎え、番号をくじで決めます。
- ルールは2分で説明します。 得点方式、1ラウンドの長さ、最初にサーブを打つ人、そして表の指示が絶対であること。
- 各ラウンドの開始と終了の合図は、全コートに同時に出します。
- ラウンドが終わるたびに結果を集めて、すぐに記録します。 最後まで待つと、スコアを忘れる原因になります。
- 同点は、事前に告知した基準で決めます。 まず得失点差、次に同点の選手同士の対戦結果です。
ステップ10:表彰式と次回の日程
順位を発表し、賞品を渡し、集合写真を撮って、全員がまだそこにいるうちに次回の日程を提案しましょう。最高のアメリカーナとは、恒例になるアメリカーナです。
よくある質問
- パデルのアメリカーナには何人必要ですか?
- 1面に4人入るので、4の倍数です。始めるなら、2面で8人がいちばん手軽です。
- 8人のアメリカーナはどのくらいかかりますか?
- 15分のラウンドを7回行い、その間にコート移動の数分を挟むので二時間ちょっと。これにウォームアップと表彰式が加わります。
- アメリカーナで同点のときはどう決めますか?
- 始める前に告知した基準で決めます。最も一般的なのは得失点差で、それでも同点なら、同点の選手同士の対戦結果で決めます。
